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 百年書房で刊行した本の紹介です。

読む、知る、考える。すーべにあ文庫 はじまりのことば

「はじまりのことば」(すーべにあ文庫5)
仕様◎文庫判 モノクロ52ページ

2018年3月、目黒区で起きた女児虐待死事件。あれからわずか半年ほどで「事件は風化しつつあるのではないか?」とアフターケア相談所ゆずりは所長・高橋亜美氏は危惧します。残された5歳女児のノートと、事件への世間の反応と忘却―。あのとき、わたしたちは何を思ったのか? 事件を忘れないために、小さな本にまとめました。「はじめてはいたくつした」「嘘つき」に続く、ゆずりはシリーズ第三弾。
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原発ガーデン

「原発ガーデン」(すーべにあ文庫4)
仕様◎文庫判 モノクロ52ページ

自身がゲイであり、HIVに罹ったことを公表したイギリスの映画監督は、原発のすぐそばで「最後の作品」ともいうべきガーデニングをはじめた―。「カラヴァッジオ」「ザ・ガーデン」「ブルー」などで知られ、死後20年以上がたった現在でもカルト的な人気を誇る、デレク・ジャーマン(1942-1994)。彼の晩年を追った日本人写真家・奥宮誠次による、静かな写真と文。LGBT、そして原発、現代世界の課題を先取りしたような「早く生まれすぎた芸術家」の姿に目をこらす、すーべにあ文庫第四弾は異色の写真詩集です。英訳付きで本国イギリスでも販売を予定しています(英訳:大村じゅん)。※本書の売り上げの10%は「公益財団法人エイズ予防財団」に寄付されます。
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はじめてはいたくつした

(上左)「はじめてはいたくつした」(すーべにあ文庫1)
仕様◎文庫判 52ページ

児童養護施設に入った少年少女たちは18歳になると施設を出なくてはなりません。その後の彼らをサポートする駆け込み寺、アフターケア相談所「ゆずりは」。その所長である高橋亜美氏が、少女の声なき声を詩集絵本化。「分かりやすく、社会活動を知ってもらう」ことを目的に創刊した、すーべにあ文庫第一弾。
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(上右)「嘘つき」(すーべにあ文庫2)
仕様◎文庫判 52ページ

手売りにもかかわらず大部数を販売、大きな反響を呼んだ前作同様、アフターケア相談所「ゆずりは」所長・高橋亜美氏が代弁して綴った少年の詩。虐待を受ける少年の哀しい嘘を前に、私たち大人はどう対応していけばいいのでしょうか? 読んだ人が考え、いつかどこかで小さな行動にうつしてほしい、すーべにあ文庫第二弾。
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(下)「10年前の君へ 筋ジストロフィーと生きる」(すーべにあ文庫3)
仕様◎文庫判 52ページ

「今日 君は絶望していると思う」という強烈な一文から始まる、すーべにあ文庫第三弾。絶望からどうやって立ち上がるのか、それとも、立ち上がらないのか? 難病と「歌い闘う」小澤綾子さん、初めての著書となる詩集絵本が完成しました。覚悟を決めたとき。あきらめることをあきらめたとき、人はもっと強くなれるのかもしれません。
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同郷の画人に迫った野心作 芋銭の言葉

『芋銭の言葉―小川芋銭の生涯とその芸術―』
仕様◎B5変型判 124ページ

河童画で知られる、明治・大正・昭和初期の画人・小川芋銭。その作家人生を過ごした茨城県牛久沼湖畔に、自宅はいまも記念館として残されています。地元、牛久で芋銭を長年研究してきた編者の、集大成。主観を極力はぶき、芋銭とその周辺の証言(言葉)を丁寧にたどった本書は、芋銭研究の資料的価値も高い一冊となりました。

散華

仕様◎A4判 24ページ

著者が3歳のとき、叔父さんは19歳で戦死しました。「記憶はほとんど残っていないけれども…いつか本にしなきゃいけないと思っていた」。没後74年、戦後73年、平成の終わり。叔父さんのことを詳しく知る人は少なくなりましたが、残された資料と記憶で、19歳で散った若者の姿は現代によみがえりました。ナショナリズムの高揚が激しい昨今だからこそ耳を傾けたい、「戦争はいけない」というシンプルなメッセージを後生に伝える小さな本は、地元公共施設に寄贈されています。

おかしくも懐かしい、武蔵野エッセイ集 昭和20年の勝負歌

『昭和20年の勝負歌』
仕様◎ワイド新書 上製236ページ

歯科医師会の月報に連載されていたエッセイの書籍化第三弾。40年間、三鷹市で医院を営んできた著者の、おかしくも懐かしい日々。趣味の旅行にジャズ、日常のささいな出来事を誠実なタッチで描いた本書は、いまなお現役で診療を続ける医院の患者さんが待ち望んでいた一冊でもあります。

人生の大先輩から、未来への遺言 The Role of Humanity

『人類の役割』
仕様◎A5判  上製ページ

これから日本は、世界は、そして地球はどうなっていくのでしょうか? 絵本の形態を借りて、80歳をすぎた著者が遺した若者へのメッセージ。戦争と平和、森林と環境破壊、人と人。帯には「地球が壊れてしまう前に」という強い言葉が記されて、未来を憂う大先輩の警鐘が鳴り響きます。

40年の集大成を自分へ、そして後生に 障害児者の音楽療法

『障害児者の音楽療法―音楽を用いた発達・関係性への支援―』
著◎宍戸幽香里
ISBN978-4-907081-49-2
定価2500円+税
仕様◎B5判 118ページ

音楽療法士・臨床発達心理士である著者が40年以上かけて取り組んできた「音楽療法」を、豊富な事例と資料をもとに紹介。推敲を重ね、2年をかけて執筆してようやく完成した「後生に伝えたい40年の集大成」(著者談)。貴重な専門書として関係者の間で評判です。
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※著者の了解をいただいて掲載しています。

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