自分史をこれから作りたい、原稿はご自分で書く人向け

毎日文化センター X 百年書房 「本にまとめる自分史入門」講座

当講座は「自分史を書き始めるところから、印刷・製本された本がお手元に届くまで」です。

「自分史」「自叙伝」「伝記」「回想録」…呼び方はいろいろありますが、たとえば家族へ、たとえば親友へ、自分の身近な人にむけて作る本をここでは「自分史」と呼んでいます。家族は知っているけれども親友は知らないこと。親友は知っているけれども家族は知らないこと。あるいは心の中に長らくひっそりと佇んでいる、だれも知らないこと。それらをまとめて「自分史」を作ってみませんか。当講座は「自分史を書き始めるところから、印刷・製本された本がお手元に届くまで」。完成までの目安はおおよそ1年です。

講座の特徴

  • 自分史をはじめたい方、挫折した経験のある方にもやさしい講座です。
  • 原稿ゼロから、本の完成まで。講座と製本、すべて含めたパッケージです。
  • 著者が書きやすく、もらった人が読みやすい新書サイズ。

原稿ゼロからの、本制作

本一冊分の、たとえば原稿用紙100枚以上をまとめて書こうとするととてもたいへんです。あきない、あきらめない―途中で挫折せずに最後まで書き上げられるように工夫した形式で講座を進めていきます。

制作期間について(宿題がたくさん出ます)

800字程度の短文を50本程度、これが当講座で制作する「自分史」の本文となります。少しずつ宿題として書いてきてもらい、講師が預かります。基本は月1回の講座×12回、ちょうど1年が目安となります。この場合、ひと月に出る宿題は4000字程度となります。

個別講座80分×12回

本講座は個別講座となります。受講者の希望にあわせて、月1回を基本に予約を入れて宿題を持参のうえ受講してください。

文章の書き方

「等身大」をスローガンに―。「いい文章を書こう」とか「いい話を書こう」とか「立派な本に」と思い過ぎると、なかなか先にすすみません。自己採点が60点でも70点でもいいから、思ったところからどんどん書いていくのがコツです。最低限、意味が通じるように講師が手を入れます。

パソコンを使う方

パソコンを使用する方はテキスト原稿にてお預かりします(ワード形式)。手書き原稿の場合、専用の原稿用紙に読みやすい「楷書」でお書きください。

推敲と校正について

文章を手直しする作業を推敲、文字や固有名詞の間違いを訂正する作業を校正といいます。一字一字、丁寧に確認します。

本の仕様について

できあがる本の仕様は以下の通りです。
新書サイズ(縦173×横105ミリ)
並製(ソフトカバー)
カバー、帯つき
120~150ページ程度で20部制作(実費ご負担にて増刷が可能です)。
カバーはデザイナーがオリジナルで装丁します。

価格について

238,000円(税別)
受講料(全12回)、教材費、テキスト変換代金、装丁デザイン代金、推敲校正代金、20部の印刷製本代金、含めた価格になります。
受講には毎日文化センター入会金5千円(税別)が別途必要となります(70歳以上の方は入会金無料)。
※完成した本をお渡しする最終回を含みます(ガイダンスは除きます)。

「自分史」づくりはライフワークになります

10年後に「改訂版」を作ってもいいですし、今度はまとまった「通史」としての自分史に挑戦してみてもいいと思います。自分史はどんどん更新されていくもので、終わりがないのでライフワークになります。気がついたことを書きとめておく習慣をつけることで、日常に対する見方(観察眼)がかわってきます。

 
体験者対談



詳しくは毎日文化センターまでお気軽にお問い合わせください。 0332134768

毎日文化センター受付時間/午前10時〜午後7時30分 土曜日は午後3時まで(日曜・祝日、お盆期間および年末年始はお休み)


場所・竹橋駅直結、毎日新聞社1階。毎日文化センターにて