よくあるご質問

思い出ブックス概要

ワイド新書、というサイズはあまり馴染みがありませんが、どんな本ですか?
縦173ミリ、横112ミリ。岩波新書や講談社新書など、一般的な新書の横幅を広げたサイズとなります。通常の書籍より少し小ぶりですが、渡す側も貰う側も負担にならない、読みやすい形です。
一般的な自費出版と比べると安価に思え、追加料金等がかかるのではないかと心配です。
規定内(文字数6万字以内、写真点数10点以内)に収まっている限り、追加料金は一切かかりません。一般的な自費出版とは異なり、明朗価格(ワンプライス)でパッケージしました。コストパフォーマンスは非常に高く、自信をもってお勧めします。
「思い出ノート」を預けてから完成まで「3~5カ月」とあるのですが、大急ぎで作ってもらうことはできますか?
「思い出ノート」をお預かりしてから最短1カ月で承ることができます(別途費用を頂戴しております)。
東京に行くことが難しい、遠方在住ですが…本を作ることはできますか?
当サービスは北海道から沖縄県まで、全国の方に本をお作りいただけます。お申込み後、書き込み済の「思い出ノート」と、本に掲載する写真10点(以内)を郵送するだけ(※本文の確認のために、郵送でのやり取りが1~2回あります)で出来るのが特徴です。

「思い出ノート」への書き込み方について

ノートを書かずに、執筆を代行してもらって本を刊行することはできますか?
可能です。その場合、経験豊富なライターが直接面会して聞き書きします(Bコース・約5時間×2日間の取材となります)。第三者から取材を受けることで、自分でも思ってもみなかった思い出がよみがえるかもしれない―というメリットもあります。全国への出張制作も可能ですが、別途交通費を頂戴します。
自分史を作りたいと思っていますが、「思い出ノート」を前にしてなかなか先に進むことができません。書き方のコツがあれば教えてください。
せっかくの自分史だからがんばろう―と思いすぎると、なかなか文章は難しいものです。肩の力を抜いて、70点くらいの出来を目指すのがコツです。書かないよりは書いた方がいい-くらいのつもりで始めると、存外にうまくいくことが多いようです。
「思い出ノート」の質問によって、書くスペースが少なすぎたり、書くことがなかったりします。
書くことがない場合は空欄で大丈夫です。逆にたくさん書きたいのにスペースがない場合、別紙に記入の上、その場所にホチキス留めしてください。約100ある「思い出ノート」の質問に全部答える必要はありません。むしろ、書くことがたくさんある質問を中心にメリハリをつけて書いてください(目安として、50の質問に各400文字以上書いていただくと、分量的にはしっかりした本ができあがります)。アンケートのように記入するのではなく(一言、一文を書いただけでは空白が目立ってしまいます)しっかり作文することが重要で、なるべく具体的なエピソードをお書きください。
※「思い出ノート」から「思い出ブックス」として書籍化するのは文字部分のみとなります。家の見取り図、白地図等の手書き部分は掲載されませんのでご注意ください。
ノートに直接書き込むよりも、パソコンで打ち込みたいのですが。
大歓迎です。ただし、文字数の上限が6万文字になりますのでご注意ください。各原稿に「思い出ノート」の質問番号をご記入お願いします(ノートのどの質問に答えた原稿か、分かるようにしてください)。郵送の際は、テキスト原稿をプリントしたものと、可能でしたらUSBメモリを同封いただくと、活字にする際の誤植を減らすことにもなります(USBメモリは完成後、本のお届けと一緒に返却します)。
高齢の親に代わって、娘(息子)の私が代筆しても大丈夫ですか?
もちろんです。娘(息子)さんが聞き書きをすることによって、思いもよらない親御さんの秘話を聞き出せるかもしれません。「もし思い出ノートを作らなかったら、知らないままだった…」というのは、当サービスの理想です。また、ご自身で書く場合も、子どもたちが知らないエピソードを入れることを意識してください。口では言いづらいことでも、もしかしたら文章で…ひっそり伝えることができるかもしれません。
文章が苦手です…。
自分史で重要なことは、どう書くかよりも何を書くか、です。気取って流暢に書かれた文章よりも、10年後50年後に残すことを考えると、「下手な文章」のほうが味があって面白く読むことができたりもします。苦手だ下手だ、というような負の考えをいったん忘れて大胆に、どんどん書き込んでみてください。
文章を書く上で、何か注意することはありますか?
「自分史」という点から主に以下の、3つがあります。
1.人の悪口を書かないこと。どうしても納得いかないから書き残しておきたいこともあると思いますので、その場合、何度も読み直して読む人が不快にならないかチェックしてください。自分史は本として残るものです。その他、公序良俗に反する等、頭の片隅にちょっとだけ置きながら書き進めてください。
※差別用語等がある場合、編集部で言いかえ、またはカットさせていただく場合がございます。
2.年月日や固有名詞(お名前等)を正確に記入すること。個人的な出来事は他人が調べようがないため、しっかり確認をお願いします。せっかくお名前が載って喜ぶと思ったら漢字を間違えた…ということのないように注意してください。
3.自慢話は控えめにすること。むしろ成功談よりも失敗談のほうが、やはり読む人に共感してもらえることが多いようです。
最近疎遠の昔の友だちの名前を書いてしまっても大丈夫でしょうか?
お名前掲載の判断はとても難しいところです。ほとんどの方はお名前が載ると喜ぶことが多いようですが、中にはそうでない方もいらっしゃいます。心配でしたらイニシャル表記にすることをお勧めしています。
文章の手直しはしてもらえるのですか?
基本的には原文に忠実にお作りします。意味が通らない等の場合、「ご本人の味、雰囲気」を消さないように、最低限の手直しを行います。
文字の間違い(誤植)は直してもらえますか?
基本パッケージに簡易校正が付属しています。ただし、本に誤植はつきもののところがありますので(誤植のない本はない、と言われるほどです)…最終的には著者責任校正にてお願いしています。
※別途料金にて専門の外部校正に出すことが可能です。
序文(はじめに)を書きたいのですが。
ぜひお書きください。文字数は400~600字程度が適量になります。序文と分かるようにノートの最初に貼り付けてください。

写真、年表、毎日新聞紙面等の付録物について

写真は10点までとのことですが、もっと入れたい場合は?
基本パックは10点までですが、11点以上掲載ご希望の場合、別途料金にて(1点につき税別1000円)にて承ります。最大30点まで掲載可能です。写真は巻末にまとめて掲載します。
写真選びのコツはありますか?
美しい写真よりも、大切な写真。これは文章と同じで、見え方よりも内容重視でお選びください。多少ピンボケでも問題ありません。
年表の書き方にコツはありますか?
年表は一覧できるように、なるべく短い文章で記入すると見やすくなります。詰め込みすぎるよりも、要所をおさえるのがコツです。

本ができあがる前のこと

本ができる前に、内容を確認できますか?
ゲラ(印刷前に、本のページをプリントアウトした用紙)を1~2回、ご自宅にお送りします。文字や固有名詞の誤り等、しっかりご確認ください。また、たくさんの訂正は誤りの元になってしまいますので、大原則、間違い訂正を中心に。細かいチェックよりも、大きな誤りを見つけることが目的です。
本の郵送代行をお願いできますか?
完成したご本は極力、手紙を添えて著者本人が郵送することが理想ですが、別途料金(1冊送料込みで600円)にて承っております。
図書館等への寄贈はお願いできますか?
国立国会図書館には1冊、自動的に寄贈します。こちらは図書館で半永久的に保管されることになるため、寄贈NGの場合お知らせください。その他図書館への寄贈は、上記と同様、1冊600円にて承ります。
本を作ってから1年後や2年後に、刷り増しをお願いすることはできますか?
可能です。ただし、改めて刷り直しとなりますので割高となるため、あらかじめ多めにご注文いただくことをお勧めしております。できれば必要な数とは別に10冊ほど増刷して、「この人にも渡したい」という場面に備えてください。